子ども奴は、益田子ども奴保存会により企画・運営・継承されています。子ども奴2014

益田子ども奴保存会は、子どもたちに郷土の歴史を教え、かつ、まつりの楽しさを教えるために、平成2年6月に創設されました。

 

子ども奴道中 配役

子ども奴の配役は行列順に、おおのぼり(益田小学校PTAが担当)・プラカード(小学1か2年)・大弓(指揮者、小学6年生)・鉄砲(3,4年生)・白毛槍(小学高学年の体格の良い者より選抜)・黒毛槍(おもに6年生が担当)・毛槍隊(6年から4年生)・御典医と薬持ち(大人と幼児)・若殿(3年生より選抜)・武者(若殿警護役、3年生男子)・腰元(3年生女子)・姫君(3年生女子より選抜)・忍者隊(1,2年生担当)、及び謎のかわら版屋(???)等々いろいろな配役が存在します。

平成2年、益田市の三大祭りの一つで、今年百回目を迎えた益田天満宮祭の大行司小行司の行列に子ども奴が11月3日、市民に初めて披露されました。
子ども奴は、益田児童館が地元の力で大行司小行司を行いたいと伝統文化の継承に取り組み、益田小の五・六年生を中心に七十名で組織。九月から津和野町の保存会の指導を受け、奴独自の歩き方や振り付けなどを練習してきました。